Off-White c/o Futura

ss20 off-white mainコレクションも順調に入荷しておりますが、その中でも一番話題のFuturaコラボシリーズのご紹介です。

90年代の裏原ブームを体験してこられた方はご存知かと思いますが、
ニューヨークを代表するグラフィティアーティストの第一人者で、
グラフィティをアートに昇華させた立役者の一人です。
80年代にはバスキアやキース・ヘリングらとともに注目されました。

ファッションにも多大な影響を与えてきた人物です。
息子さんも13th witnessというアーティスト名でフォトグラファーとして活躍していますね。

off-whiteのDNAであるストリートと切っても切り離せないカルチャーであるグラフィティ、
VirgilとFututaのコラボは私達世代は胸が熱くなる特別な存在です。

Virgilはvogueのインタビューで、
「レニー(Futura)の作品は当初アートではなく破壊行為として見られていた。しかし彼はサブウェイだけでなく、作品をバスキアやキース・ヘリングといったアーティストたちと同様に見せ、現代アートとしてのグラフィティを形成していったアートムーブメントの一員なんだ。今では、バスキアの美を見るのと同じように彼の美を見ることができる」
とコラボの経緯を語っています。
ランウェイ会場にも彼の作品であるPointmanが花畑に佇んでいました。
小さい頃に何かで見たエイリアンがデザインの元になっているそうです。

既に店頭にてpointmanがプリントされた色鮮やかなTシャツシリーズや、
コーディネートの主役級存在感のバケットハットは展開中ですが、
今週末にはランウェイでも登場したカーペンターパンツ、
アート作品のようなブランケットも入荷予定となり、
全ラインナップ揃います予定です。

Futuraのアート価値と同様に、
今後これらのコラボ商品たちも価値が高まっていくかもしれませんね。

是非”アート”を見にエレファンツ京都までお越しいただけました幸いです。